こんばんは。愛理(あいり)です
『彼氏を作るにあたって邪魔になる、心のブロックを外そう』というお話の続きです。
今回は、具体的な方法のお話をしていきたいと思います
私は、彼氏ができない…というより、彼氏ができないように行動してしまう人でした。
合コンには、コミュ症だからと行かない。
同僚に、いい人がいるよと紹介してもらっても、仏頂面でダメにする。
「彼、あなたのことを好きだって」と言われると、その人のことを避けてしまう。
友達の男性に「付き合って」と言われれば、なぜかその瞬間にその人のことが大嫌いになるんです。(ひどいですよね)
そのくせ口では「彼氏欲しい」と言い、年齢的に焦っていたのです。
なぜこんな意味不明なことをしてしまうのか、理由はわかっていました。
父が酒乱で、恐い思いをしたことで、『男性は恐いもの』。
両親は恋愛結婚だったにもかかわらず、父は母のことをよく馬鹿にしていたので、『男の人の愛は冷めるもの』。
両親の結婚生活はうまくいっていなかったので、『結婚とは幸せじゃないもの』。
そして、酒乱の父から母は守ってくれなかったので、『親にすら愛されない私を、愛してくれる人なんていない』(愛されていない、というのも思い込みだったんですけどね)
彼氏ができない、というひとつのことに、たくさんの心のブロックがあったのです(>_<)
これらのブロックを外さない限り、私に彼氏はできないと思いました。
そして、心のブロックを外すにあたり、色々な方法を試してきました。
その中のひとつが、『アファメーション』です。
『アファメーション』とは、ポジティブな言葉を繰り返し言うことによって、思い込みを書き換える、というものです。
たとえば、暗い性格を変えたいと思っている人が、「私は明るい性格だ」と朝夕10回ずつ言ってみる、というようなやり方です。
私もやっていました。でも、続かない…というか、まるで苦行
言葉を繰り返すたび、「本当はそうじゃない」という気持ちが強くなるのです(><)
たとえば、片思いしていたとして、
「私は◯◯くんに愛されています」
(うそだ。今年のクリスマスもひとりだった)
「私は◯◯くんに愛されています」
(違うよね。◯◯くん、私のこと気にもしてないみたい…)
「私は◯◯くんに愛されています」
(こんなこと言うだけで本当に両思いになれるの)
「私は◯◯くんに愛されています」
(ムキーっこんなんやっとれるかー!!)
という具合で、続けるのにかなり苦行が必要になります
それを我慢して続ければ、抵抗がなくなり思い込みが書き換えられるというのですが、やっているうちに、これは逆アファメーションになっているのではないかと思いはじめました。
「愛されている」と言いながら、でも毎回心の中で「愛されてない」と思うなら、これは心で思った方を自分に言い聞かせているのと同じじゃないかと思ったのです。
私に関しては、恋愛のブロックを外すのにアファメーションは向きませんでした。
でも、効果があったものもあります。
産後、体重がなかなか減らないときに「私は痩せている」とアファメーションをして、今は出産前の体重に戻せました
効果があった理由は、その思い込みがいつからのものか、というのがポイントのようです。
私は昔から痩せていて、太ったのは妊娠中なので、太っていると思っている期間が短かった。
だから、
「私は痩せている」
(今は太ってるよねぇ)
「私は痩せている」
(妊娠前はやせてたんだけど)
「私は痩せている」
(前みたいに戻りたいなぁ)
「私は痩せている」
(そういえば、授乳で痩せるって聞いたことあったなぁ)
「私は痩せている」
(そうだよ。これからやせていくよ)
というように、思い込みの期間が短ければ、抵抗なく思い込みを書き換えることができました。
私の感覚でいうと、数年単位ならアファメーションは効果的ですが、10年を超えていたりすると心の抵抗がすごくて、かなりの苦行になります
あと、逆アファメーションになってしまっていたりします。
気をつけてくださいね
次回は、アファメーションで難しかった心のブロックをどうやって外したか。
色々な方法を使いましたので、1つずつお話しますね
皆さまの人生が、幸せなものになりますように
愛理